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Grand Canyon ・ West Rim;

毎年 恒例の私たちグループで行く2泊3日の Las Vegas行きです。
皆さん 普段からお付き合いが有りまして、毎回皆が持ち寄りのご馳走でお腹が到着するまでに一杯になりました。
列記すると、ビール、焼酎?、ソフトドリンク、手製の高菜すし、ビーフジャーキー、アンパン(これが中国街のパンヤからで元々大きいのに誰かが間違えてその上に座ってしまい赤ん坊の顔のような大きさ)、また 手製のあんまん、霰、煎餅、クッキー、こう並べてみてもまだまだです、出発からもうお祭り気分で和気藹々、もちろん英語と和歌山弁、標準語までと、毎年この旅行は楽しみです
そして皆さん 2泊3日の内に大概は Las Vegasに貯金です。
私達は2日目の朝に Grand Canyon・West Rim に行きました。

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グランドキャニオン の 西に位置する 「West Rim」 です、ここは国立公園ではありません。「フアラバイ インデイアン居留地」と言いますことはアメリカ国家が インデイアン部族に
与えた土地なのです。
しかし上部の ジュシア ツリー以外は何も育たない土地で 彼らは牛を飼って農耕で生計を立てていますが、最近は政府の援助によりこのような ”ガラスの回廊が”が7年前に完成し、皆が訪れるようになりました、
高さは 下を流れる コロラド川から 4.000フイート(1230㍍)の場所にあり 全面ガラス張りです、側面も下の回廊の歩く道もすべてです、入場は何も持って入ることが出来ずに写真も撮れません
また 靴の上にはカバーをすることが義務付けられていますし、この回廊に入る前には セキュリテイーマシン 通らなければならないので隠して機器類の持ち込みは禁止ですね、といいますわけで
画像は外部に出たときに写したもの。これは アメリカは テロ行為が多いですからその為です。
なを 7.000トンの重さに耐えられる様に作成されています、商売気が無いのかパンフレットが見当たりませんでした。


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こちら 広告用からおかりしました高所恐怖症 のお方には是非ご覧いただきたく(笑)、皆さん
真ん中を歩いている人少ないですね... 誰でも下を見たら怖くなるんでしょうね、でも私真ん中を歩生きました、少しも怖さが分からずに下は目もくらむような景色;
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この インデイアン リザベーッション の 道案内です が 此処からは普通の車両は入れません
インデイアン の人が運転します 循環バス廻ります、一応 インデイアン居留地への 入場料は
多分 29ドルではと思います、又 ガラスの回廊への入場料はやはり 29ドルになって居ますが
私の調べでは35ドルですが、兎に角私達はバスに乗せてもらってナンボと言います事で詳細は不明です、たぶん今は35ドルが正しいと思います。

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ガラスの 回廊の 入り口の ビルデイング、色はやはりこの地の色に合わせて茶色ですね。
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上の2枚の画像は インデイアン部族 の昔の住居です、今は観光用で。
又 もう一枚は この土地にある 飛行場です、ラスベガス行きのセスナ機も待機、又観光用の
ヘリコプターも有ります、どこまで飛行するのか聞き漏らしましたが この辺りでしたら余り興奮しませんね、この岩肌には Grand Canyon 独特の色が有りません、モノトーンが多いです、矢張り
Grand Canyon の岩肌の色合いは素晴らしいです何回でも行きたい場所。


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真ん中を流れる茶色の川が コロラドリバー この頃お天気続きで水がきれいでは有りません。


最初にバスが止まった ”Bastow の町です、LAから 約2時間半、みなこのバス ストップ で休憩です、ここから Las Vegas までは もう2時間かかります、昔友人がこの町から LA に毎日働きに来ていました なぜか もう大変だからやめたら良いのにと思って居ましたが、その方も亡くなってね。
さて Las Vegas に着いて明日は 5時半 にバスが迎えに来るので早寝ですね。
途中 フーバーダム に寄りましたが 急な階段を上って トンネルを超えて行かないと ダム が見えません様になりました と昨年とすっかり様変わりですから 何度も見ているので パス。
さて此処からは FWY からハイウエイに入り そして インデイアン リザベーッション の入り口につきます、そこからの景色は一変して 延々と 「ジュシア ツリー」が生える土地になります
ジュシア ツリー は砂漠生える水も必要のない樹木と言いますか カクタス です。
アリゾナ、ネバタ、カリフォルニア、ユタ、のあたりに自生する カクタス、しかし成長は大変遅いです、カリフォルニアは ジュシア ツリー国立公園があります 何回か行きました いつもコヨーテや、キツネ、その他砂漠に生息する動物に会います が 環境局では絶対に人間の食物を上げることは禁じられています、 (これ内緒))昔 コヨーテにクッキーを上げたら喜んで食べてね もし
パークレンジャー に見つかった逮捕の憂き目です。
フアラバイ インデイアン の地区でジュシア ツリー の間に家がところどころに見えます、でも
この町にも ダウンタウン が有ってすべてのお役所機関、裁判所、退役軍人の会館などなど すごいです、とっても小さい町ですが ドライバー はこの場所は ニューヨーク市と同じなんて冗談を言っていました、延々 27マイル の田舎道をくねくね山坂超えて West Rim 到着。 



こちらは 3か所 バスが止まる(インデイアンのです)2番目、 レストランです、バスのドライバーから チケットもらって居ますから 無料です、 チキン か ビーフ ですがこの様な
場所にしては大変美味しい食事でした、その時に写したムービーです 下をコロラド川が流れています、又 皆が思い思いに小山に登ったりしていますが 来るときに ドライバー にこのリザベーッション は網も、柵も ましてや 保険も無いと言われて、でも未だにここから落ちた人は居ないそうで、却って Grand Canyon South Rim では沢山の人々が転落しているそうです(笑)。
こうやって見ていると崖の橋に座って写真を撮っている人が結構いてこちらが恐いと思いました
そうでしょう もし私が足許が悪く坂道だらけの石ころに躓いて滑ってその崖に座っている人に当たったら彼は真っ逆さまで谷底行きですからね。



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こちらは 朝行きがけに撮りました Lake Medow です この湖を堰き止めてできたのが
かの Hoover Dam なのです、このレークの水の75%は Las Vegas で使用しているそうです、又 Hoover Dam で発電する電力の30%は やはり あの不夜城の Las Vegas で使用しています。

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上の画像は フラファイ インデイアン部落の ジュシア ツリーです、アメリカ国家も土地を分けたと言ってもすべて 不毛地帯です。彼らは 昔から住んで居る土着の人々でこのアメリカは彼らの物だったのですが、ヨーロッパ人が入り込んで悲劇が始まったのです。
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上記の 2枚の画像は 午後8時の Las Vegas Streep にある エクスカリバー カジノ &
ホテル と マンダレー ホテル & カジノです、何故にこんなに遅くなったかといいますと
インデイアン レザベーッション で男性が一人バスに帰って来ません 荷物は置いてあるのですが
それで私達全員彼を1時間待ちましたが 諦めて出発、今回のバスツアーには ヨーロッパ人が多かったです、その一人です が 後から電話が掛かって来て バス会社の人は彼をむかえに
再びあの田舎道を Las Vegasから行きました と ご苦労な事ですが この男の人だと誰かが
写真撮って居たのを見せて居ました。
この West Rim は Las Vegas から約3時間で着きます、South Rim(皆さんが行かれる
一番素晴らしいところは、5時間かかります)、ここだけでは少し物足りないから South Rim
の帰りに寄ると良いですね。


長い間 West Rim をお付き合い頂き有難うございました。
by ustomi | 2014-09-14 13:16 | 2014年 9月!!
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